消費税増税について簡単に分かりやすく説明します。
こんにちは。本日は消費税増税についてサクッと解説します。
消費税は2019年10月1日より8%から10%に増税します。
どういう事か説明すると・・・
1万円の商品があるとします。今までは税込み1万800円で買えていましたが、増税したら税込み1万1,000円になり、200円高くなります。
1万円の商品でも200円しか変わらないので「なんだ、大したこと無いなあ」と思われるかもしれませんが、月に20万円の支出があったとします。20万円に8%の消費税がかかれば21万6,000円。10%の消費税がかかると22万円となり。その差は4,000円になります。 月に1回の外食費を損している感覚ですね。
これを年間に換算すると4,000円×12か月で48,000円になります!!!
これは大きいですね。自動車税くらいなら払えてしまいそうです。
これを10年に換算すると48,000円×10年で48万円になります!!!!!
・・・中古自動車1台買えそうですね。。
このように消費税が2%増税するという事は非常に大きい問題なのです。
しかしながら全ての商品に消費税10%がかかってくる訳ではありません。
消費税8%のままの商品が2つ有ります。それは「酒類・外食以外の飲食料品」と「新聞」です。 この2点に関しては消費税8%のまま据え置きとなります。
このように商品によって消費税が減税される事を「軽減税率」と言います。
ここでの注意点が1点あります。
例えばハンバーガー屋さんや牛丼屋さんなどにおいて店内で飲食をした場合は外食ということで消費税が10%かかってきます。
しかしながらテイクアウト、持ち帰りをした場合は通常の飲食料品ということで消費税は8%のままになります。
という事は、同じものを食べ飲みしても、店内で食べる場合と、持ち帰りで食べる場合では支払金額が変わってくる事になります!
この点を覚えておいてください。
では本日の話をまとめます。
1・消費税は2019年10月1日、8%から10%に増税します
2・「酒類・外食以外の飲食料品」と「新聞」の2点に関しては消費税は8%のまま据え置きとなります。これを軽減税率と言います。
3・ハンバーガー屋さんや牛丼屋さんなどで、同じものを食べ飲みしても、店内で食べる場合と、持ち帰りで食べる場合で消費税が変わってきます。
簡単ではありますが消費税増税についての解説を終わらせていただきます。
ご閲覧有難うございました。