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10月2日 望遠鏡の日 

10月2日は『望遠鏡の日』です。

 1608年の10月2日、オランダの眼鏡職人のリッペルハイという人が、望遠鏡を発明し国会に特許を申請した日という事から10月2日は『望遠鏡の日』と定められています。

という事で今日は望遠鏡について少し学んでみたいと思います。

望遠鏡といったら天体観測ですね。天体観測で何を見るかっていったら月を見たり星を見たりしますよね。私は望遠鏡で天体観測はした事はないので月や星がどの位見えるのかは分からないのですが、調べてみた結果、月でいったらクレーターが詳細に見え、木星の縞模様、土星の環まで見えるそうです。

月のクレーター

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                国立天文台

木星の縞模様

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             国立天文台

 

土星の環

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               国立天文台

月のクレーターは何となく分かっていましたが、木星の縞模様や土星の環まで見えるって冷静に考えてみたら凄くないですか!?

だって木星までの距離は一番地球に近づいた時で約6憶キロ、土星までの距離に至っては約13億万キロもあるんですよ! これって想像もできない距離ですけど例えるなら木星までは約地球1.5万週分、これってどんな距離か全く想像がつかないと思いますが、仮に飛行機(通常飛んでる旅客機、時速約1000km)で木星までノンストップで向かった場合は6億キロkm÷1,000km=約69年かかります・・・スペースシャトル(時速約28000km)で木星に向かったとしても6億キロ÷28,000kmで約2年5か月かかります。

土星までは約地球3万周分もあります・・・飛行機(通常飛んでる旅客機、時速約1000km)で土星までノンストップで向かった場合は13億キロkm÷1,000km=約148年かかります・・・スペースシャトル(時速約28000km)で木星に向かったとしても13億キロ÷28,000kmで約5年3か月かかります。

考えられない距離ですよね・・・それが望遠鏡で見えるってやっぱり凄くないですか!? しかも木星の縞模様や、土星の環まで!!(2回目)

私は望遠鏡を早速買おうと思い、ネットで望遠鏡を漁りました。

漁った結果、数万円程度のものでも、月のクレーターは結構綺麗に見える物もあるみたいです。しかし木星の縞模様や土星の環まで見えるとなるとやっぱりうん十万単位のものを買わなければいけないとのこと・・・しかも簡単に見つけれるわけもなく、練習や経験も必要ですし、観測する場所の選定や、観測出来る日の選定など、天体観測って難しいみたいです。。これは金銭的にも無理だし、根気のない私には無理だなあと諦めていましたが、ある方法がありました!!

東京三鷹に有ります国立天文台ではこんなどでかい望遠鏡で天体観測が出来る、定例観望会が定期的に開かれています!

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               国立天文台


しかも無料です!こんな買ったらいくらするんだ!っていう望遠鏡を無料で見れるって凄いですよね・・・

でも東京は遠い!って方はたくさんいらっしゃると思います。そんな人も是非自分の住んでいる県や近隣の都道府県で観望会が無いか調べて見てください!科学館や博物館その他諸々が主催している観望イベントは結構有ります!実際私の地元県でもやっていました!!

遥かかなたの宇宙や惑星に少しでも触れれる事って素晴らしいと思います。夢が溢れていると思います。1人で行っても感動すると思うし、カップルや夫婦でいってもロマンチックですし、家族で行っても子供達の思い出や良い経験になると思います。

私は間違えなく行ってきます!!!!